妻の浮気が原因で離婚の危機に陥っているケースでは、
妻本人よりも相手に対して様々な要求をした方が効果的です。
特に、夫側の権利を主張すれば相手との問題解決は可能であるため、
妻ではなく相手に対してやめさせるようにするのが上手な対策です。
基本的に、妻に浮気をやめるように主張するときには
夫が表立って主張するのはよくありません。
特に、深刻な浮気であるケースでは慢性化している可能性もあり、
子供が存在する場合には親権の問題も深刻化します。
現在の生活に不満がある場合に妻が浮気をしている場合には、
妻から夫の責任を追及される覚悟も必要です。
そのため、まずは妻本人に言うのではなく
外堀を埋めていくことが大切です。
具体的な方法としては、
内容証明郵便を送る方法が存在します。
内容証明郵便は、法律的な効果が存在するものであるため
これを直接的に相手に送付すれば
今後どういった問題が顕在化するのかをスムーズに主張できます。
例えば、内容として相手に対して浮気をやめるように警告し、
これに従わない場合には多額の慰謝料を請求するなどです。
具体的な日付を指定しておくことによって、
それまでに法律的な効果を期待することができますので
この方法は非常に効果的です。
仮に、相手が冷静に考える立場にある人間であるのならば、
この方法だけでも十分に妻と別れさせることも可能です。
また、夫婦同士で解決することが難しいケースでは
妻側の両親に相談するのも1つの手段です。
夫側が離婚をしたくないと考えているケースでは、
夫本人から離婚の拒否を主張したとしても
妻に対して足元を見られてしまう可能性が高くなります。
その結果、何の解決もできないまま時間を過ごすことも珍しくありません。
しかし、妻側の両親からの説得だと話が違ってくるケースも存在します。
家族のことを大切にするように促してもらうだけで問題ないので、
夫側からの要望だということを伏せておいてもらえば、
スムーズに元の夫婦関係に戻ることも可能です。