離婚の原因が自分の異性問題であれば、
復縁するのは簡単ではありません。
裏切られたことで精神が傷ついた相手は、
自己防衛本能が働いて、
同じ相手をなかなか信用する気にはならないからです。
また傷つけられることが心配なので、
裏切られないという確信を持つまでは
受け入れてもらえないでしょう。
言い換えると、その確信を持たせることも成功すれば、
復縁の可能性が大きくアップするということです。
そこで重要になるのは、
とにかく誠意を前面に押し出すことであり、
冷たい態度を取られても諦めてはいけません。
冷たくて当たり前だと覚悟して、
ひたすら生まれ変わった自分をアピールし続けてください。
たとえば、お酒を飲んだときに
不倫をしたことが原因で離婚したなら、
禁酒をして一生飲まないという宣言をしましょう。
もちろん宣言だけでなく、
実践していることを何らかの方法で示すことが望ましいです。
不倫相手の異性が同じ職場にいるなら、
転職して二度と合わないようにするという方法が考えられます。
この他にもいろいろパターンがありえますが、
元配偶者との関係性はさまざまなので画一的な答えはありません。
どうすれば信用してくれるのか十分に考えてみてください。
基本的な方針を決めたら、
できるだけ印象を良くする工夫を続けていく必要があります。
いきなり積極的にアプローチすると、
嫌悪感を持たれてしまう恐れがあるので要注意です。
復縁を希望していることを伝えたうえで、
相手の様子を見ながら加減をすることが求められます。
まめにアプローチすることは大切ですが、
一回あたりの時間を多く取りすぎるは良くありません。
短時間の接触では効果がないと思う人もいるでしょう。
しかし、手間を惜しまずに足しげく通うことが、
誠意をアピールすることになるのです。
無理をせずに、
少しずつ話を聞いてもらえる時間を延ばしていきます。
常に距離感を意識しつつ、
打ち解けてきたと感じたら食事などに誘ってみましょう。
