通常、探偵事務所が浮気調査を行う際には、
相談者の意向を確認した上でプランを作成するといいます。
調査後、離婚したいと考えているのかそうでないかによって、
必要となる調査内容が異なってくるためです。
不貞の事実を確認できたら離婚したい、
そう考えている場合には証拠を得ることが重要となります。
浮気の事実を証明できる証拠があれば、
その後の離婚協議において有利になることは間違いないでしょう。
証拠がないまま問い詰めるような形になってしまうと、
相手側には言い逃れをする余裕が生まれてしまいます。
身に覚えのないことで責められているとして、
被害者のように振る舞う可能性もあるでしょう。
離婚を視野に入れて尾行調査をするなら、
第三者に対して浮気の事実を証明できるような、
確固たる証拠を得なければなりません。
浮気の現場を写真におさめることができれば、
一番良いといえます。
そのためにはまず相手のスケジュールをチェックし、
いつどこで何をしているのか、
という点をきちんと把握する必要があるでしょう。
浮気をするであろう日を予測し、
尾行を行なって決定的なシーンを撮影するという形になります。
探偵事務所など浮気調査のプロフェッショナルなら、
確実に現場をおさえて証拠を得ることができるかもしれません。
しかし素人の場合、
そうしたシーンを写真におさめるのはかなり難しいといえます。
尾行調査で一番重要なのは、
対象に尾行をさとられない、ということです。
もしも尾行していることに気が付かれてしまったら、
その後は調査の難易度がさらに上がってしまいます。
相手はより周到に、用心深く振る舞うようになるでしょう。
一度そうなってしまったら、
その後証拠を掴むことはほとんど不可能になってしまうかもしれません。
証拠があるかどうかで、
離婚問題を有利に解決できるかどうかが変わってきます。
本気で離婚を考えている場合は、
尾行調査のプロである探偵事務所に依頼をするのが良いかもしれません。
